1.相談内容
相談者のMさんはバリキャリ女子、当時彼氏であった現在の旦那様もIT企業にお勤めで経済的な自立は達成されていました。
Mさんは結婚後もお互いがそれぞれのキャリアを尊重し、平等で幸せな結婚生活を送りたいと思い、婚前契約書の作成のご相談に来られました。
2.婚前契約書の内容
結婚後も住居費用及び生活費の負担は半々とすることを婚前契約書で規定しました。
銀行口座を作成し、その口座にそれぞれが生活費と住居費を振り込むことにしました。
また、住宅ローンについては、ひとつの物件に対して夫婦それぞれが1件ずつ、
計2件の住宅ローンを契約し、夫婦が互いに連帯保証人になる「ペアローン」という方法をとることを規定しました。
3.一方が家事育児に専従することになったとき
Mさんもしくは旦那様が家事育児に専従することになったときは、
別途両者で相談することも規定しており、柔軟に対応できるように婚前契約書で規定しています。
森上未紗にご依頼いただければ、
ご要望に応じてできる限り法的効力を維持できる婚前契約を作成いたしますので、
まずは、ご相談ください。